お前には未知の世界であろう呼吸管理
お前の顔には何度となく座ってきたが
顔面騎乗や人間椅子とは違う感覚だろう
苦しいかもね
けど苦しいか苦しくないかは私が決めるのよ
お前には意思はない
私が楽しむためのお前よね
初めての感覚に戸惑いながらも
私の前ではお前はパプロフの犬と同じだ
私の存在を目の前で感じているだけで
すぐにスイッチが入る
呼吸をするたびに膨らみ縮むお前の顔
ラバーマスクがお前の顔にはりつくくらい
苦しんでみなさい
大きく息を吸い吐き出す
そんな姿を見ていると
もっともっと意地悪をしたくなる
お前の膝に乗せた私の足
ヒールが刺さっていても気にならないはずよ
お前はラバー全頭マスクで閉ざされた中でも
私を感じれるのだもの
ご褒美にもっと苦しめてあげる
私がタバコに火をつける音を聞くだけで
わかるわよね
煙草責め
けども今回はお前の顔だけをいじめてあげる
私が吐き出すタバコの煙
小さく空いた穴にたっぷりと吐き出してあげる
お前の視界も吸い込むものも
私のもので包まれる
煙草を吸わないお前でも初めて味わうタバコは私から与えてもらうものになるとはね
お前は私が煙草を吸い終えるまで・・・
普通の空気を吸い込むことはできない
苦しみよりも喜びが溢れている
お前が吸い込むものは
私が吐き出す息と煙草の煙
お前が吐き出していいものなんて
なにもないのよ
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